徒然なるままに

わたしのブログ

11月2日

11月2日を生きた。

昨日となんら変わらない、今日を生きた。なにも変わらないなあと思い、出勤した。気持ちいいくらい空は青くて気温も上着がいらないくらいだった。紅葉はまだかな?と思いながら見ていたはずの木々はすっかりオレンジ色になり細く見えた。足下を見ると大量の落ち葉が広がっていて、こういうところから火事が発生するんだよなあ、落ち葉拾いっていたちごっこみたいだけど大切だなあ、などと考えていた。

11月1日でV6はデビュー26周年を迎え、そして解散した。ラストライブはオンラインでの配信があり、冒頭15分くらいを見逃したがそれ以降のステージを目に焼き付けることができた。とても良いライブだった。ときおり映る、ファンの方のうちわの内容に泣かされそうになった。

そのライブ終わりに生放送で行われた、健くんのラジオを聴いた。そこにはもう「V6の三宅健」はおらず、「三宅健」がいた。だからといって何かが変わっていたわけじゃない。自己紹介時間が短くなったくらいだ。健くんはとてもファンの方に寄り添うことができるアイドルだ。アイドルなのである。後半、井ノ原くんと長野くんが乱入してきた。健くんはすごく嬉しそうだった。長野くんのライブの最後の挨拶に対してクレームを言って笑っていた。井ノ原くんが、「言っちゃうけどぉ、死ぬわけじゃねえから!」と言うと健くんは「そう!俺らは死ぬわけじゃない。あいつも言ってたじゃん、これでさよならじゃないからって」と剛くんのライブでの最後の挨拶を引用して続けた。そして井ノ原くんは「そうだよ。生きていかなきゃいけないのよ、みんな!」と。

そうなんだよ。私はまた生きていかなきゃいけない。好きなアイドルが解散しようが、私の社会には関係なく、歩き続けなくてはいけないらしい。V6が解散してもその歴史と存在、V6が残した音楽は消えない。むしろそれらを愛し続けることでV6はこの先も存在し続けるんだと思う。何があっても生きていかなきゃいけないこの人生に、V6の音楽を携えていこうと思う。

 

また私は最強になってしまった。V6、ありがとう。

そしてこれからもよろしくね。